「ジーヴズの事件簿」P.G.ウッドハウス 文藝春秋 「カレル･チャペック旅行記コレクション イギリスだより」チャペック ちくま文庫 「今日も映画日和」和田誠/川本三郎/瀬戸川猛資 文藝春秋 「熊の敷石」堀江敏幸 講談社文庫（再読） 「ねにもつタイプ」岸本…

よみさしの文庫本を机の上に置いたまま退社したことに気づき、取りに戻るのも面倒なのでそのまま本屋さんによって帰り道に読む本を買う。なぜか家の近所の本屋さんにおいてなかったため買い逃していたチャペック『チェコスロバキアめぐり』を購入したところ…

寒さが戻った週末だったけど、日差しだけは春のよう。南側に隣家が迫っているので庭の日当たりは悪いけど、ようやく梅のつぼみがほころんできたのが嬉しい。だんなさんは、鳥をよぶために餌箱にヒマワリの種を入れる。おかげで午前中は四十雀がつがいでひっ…

吉祥寺に住んでいる友達に会いに行く。ランチは公園近くのイタリアンで。前菜からデザートまで地元の食材を使ったやさしい味を堪能する。往復の道のりは星野博美『銭湯の女神』を読んだ。この1週間は、会社の仕事に対してモヤモヤしたものを抱えたまま過ごし…

嫌なことがあって、たいていその元凶は会社にあるのだが、もやもやとしたものが全身を覆いつくすようになると、もうだめ。上手く外に発散させてすっきり出来ればいいのに、何年たってもそれができない。いつまでもウツウツしたまま。そういうときに手に取る…

近所においしいインドカレー屋さんを発見して以来、最近はほとんど作らなくなっていたカレーだったけど、今日は久々に自分のカレーが食べたい気分になった。じゃがいもとニンジンは嫌いなので入れない。だけど、たまねぎはたっぷりと。今日の具はマッシュル…

体調を崩して一日寝込む。本を読むには体力がなさすぎ、テレビを見るためにベッドから起きだすのも嫌だ。そういうときは、すでに何度も読み返してストーリーを熟知したマンガを寝床脇に積み上げる。久しぶりに萩尾望都『メッシュ』が読みたくなった。昔は主…

録画しておいたＮＨＫの『課外授業ようこそ先輩』を観る。今回は矢野顕子。矢野さんの好きな音は「電車が発車するときのモーター音」「風が木を揺らす音」「大きなお風呂のカポーンという音（風呂桶が床にぶつかる音）」なんだそうだ。矢野さんの生徒になっ…

昨日の『華麗なる一族』を観ていて「あーっ」と二人同時に叫んだところ。それは北大路パパが妻の原田美枝子から、キムタクの義父の西田敏行を破滅に追いやった首謀者ではないかと問いただされる場面。「あなたなの？」と問われ「仕事には口を出すなといった…

またたくまに過ぎてしまった1週間。ここのところ仕事が忙しくわき目も振れないぐらいのハードスケジュール、それなのにさらにプライベートの予定を詰め込んでしまった。スーパーのみかんの詰め放題で「あともうちょっと」と言いながら袋のスキマを埋めている…

昨日、生まれてはじめて胃カメラを飲んだ。数日前から緊張のあまり夜も眠れず、当日の朝は逃げ出そうと思ったが、だんなさんに病院に送り届けられてとうとう観念。でもいざとなったら思ったよりも痛くなく、するすると上手くカメラが入ってくれたようで、あ…

大人になって食べ物の好き嫌いは減ったものの、いまだに積極的に食べる気になれないもののひとつが、にんじん。出されたら食べます。筑前煮には入れます。でもきんぴらはごぼうだけのことが多い。しかしそうは言ってもベータカロチンは多少とった方がいいか…