かがやくまぶしい光ってなんだろう

毎日が夏休み

新しい仕事では結構な割合でミスしてる。3ヶ月経ったけどできないこと、わからないことがまだまだいっぱい。周囲はやさしい人ばかりなので、こんなに歳をとった新人に対しても温かく見守り、丁寧に教えてくれる。感謝しきれないぐらいありがたい、嬉しい。嬉しいんだけど、ときどきそれがとてつもないプレッシャーになってきて焦る。そういうときは、私が読んだ中で一番のビジネス書だと思う『毎日が夏休み』を開く。

感動しているんだ/あんなことすら自分がうまくできなかったことに感動してる!感動というよりショックに近い/どんどん小さくなるどんどん謙虚になる自分を感じる/感謝と畏れと情愛を感じる/あの人にもあの人にもあの人にもあの人にもこの子にもだ
大島弓子毎日が夏休み』(あすかコミックスp26)

以前の仕事ぶりが完璧だったというわけでは決してないので、新しい仕事でできないことに遭遇しても「感動」はもちろんしないけど、それでもミスを重ねるたびにどんどん謙虚になってどんどん小さくなる自分がいる。こんな風に仕事を変わらなければ、ひょっとしてもうなかったことかもしれない。

まだまだ半人前の仕事しかこなせない自分は情けない。プレッシャーももちろん辛い。けれどプレッシャーがまったくない仕事もつまらない。今は、ただただ早く周囲の役に立ちたい、役に立てる自分を発見したい、という気分。もうちょっと役に立てるようになって「ああ、わたし、いっぱい、仕事したい!!(p65)」という境地に立ちたい、と思ってるところなのです。