雨の5月

29日は誕生日だったんだけど、その日は整体を予約していたので、だんなさんには28日にお鮨に連れて行ってもらった。昨日は飲みに行った先で前日が誕生日だったことを明かすと、花火をぱちぱちいわせたフルーツの盛皿がでてきた。母からは今日、ワインが届く。ちょっとだけ持っている株式の配当も無事にあり、株主優待品も送られてきた。今年の5月は膝の調子が悪いせいで気分の晴れない日が多かったけど、こうやってお祝いしてもらったり、プレゼントらしきものをもらったりすると、ちょっといいもんだな、と思う。会社の先輩からは「歳をとるのは嫌なことかもしれないけど、それでもこれまで生きてこれた、というたった一つのことだけでも、みんなにお祝いされていいことなんだよ」と言われて、素直になるほど、と思う。5月の最後の日は雨の土曜日。そんなことをうつらうつらと考えながら過ごした。