2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年7月

「エロスの解剖」澁澤龍彦 河出文庫 「猫だって夢を見る」丸谷才一 文春文庫 「新・文學入門」岡崎武志・山本善行 工作舎 「バーデン・バーデンの夏」レオニード・ツィプキン 新潮クレストブックス 「湯ぶねに落ちた猫」吉行理恵 ちくま文庫 「オコナー短編…

酒中日記

久しぶりのメンバーの飲み会。幹事を引き受けていたのに、夕方から突然携帯の画面が真っ暗になって電源が入らなくなったりと、不穏なスタート。それでもみんなが集まってくれて会自体は楽しく成立したから良かったー、と思ってほっとしたのか、帰りに気分が…

続ける読書

古本屋さんで買ったまま積んであった『オコナー短篇集』(新潮文庫)読了。1992年発売のリテレール別冊『文庫本の快楽』(安原顯編集・メタローグ)で柴田元幸が50冊選んだアメリカ文学の文庫のうち、禁を犯して絶版から選んだ唯一の本がこれだったなあ、と…

読書の快楽

三連休の最後は、だんなさんに頼まれて事務所の電話番。「どうせ家にいても本を読んでるんでしょ。事務所で本を読んだっていいじゃない」とだんなさんは言うが、ごろごろしながらビールちびちびのみつつの読書と、他に誰もいないとはいえ一応会社なんだから…

お楽しみはこれからだ

健康診断が直接の理由かどうかははっきりしないけど、健康診断後は体調を崩して不調の日々。それでもこの3連休を無駄に終わらせてはいけないと思って、渋谷まで行く。今日の目当てはBunkamuraの『青春のロシア・アヴァンギャルド』展。かばんにはおさらい用…

禁酒宣言(ただし明日まで)

毎日、暑いよう。ビールが飲みたいのに、健康診断を控えていて日曜日から禁酒。隣でおいしそうに飲んでいるだんなさんを横目でちらちら見る。ううむ、早く検査を終了してビールを飲み干したい。荒川洋治さんが「書き写していると楽しい。もっと引いてみたい…

本屋めぐりも楽しくなる

久しぶりに会社帰りに本屋さんに寄る。今日は夕べの残りのカレーがあるので晩御飯の心配もしなくてすむし、仕事もそんなに忙しくなかったから、退社時間でさっさと帰宅。東京駅で途中下車して丸善(オアゾ店)に行ってみた。東京駅なら、どちらかというと八…