2017年

何とか新しい年を迎えることができました。年末は最終営業日である29日夜に風邪をひき、大みそかにちょっと復活したものの、元旦からまた調子が悪くなり、今朝は旦那さんを初詣に送り出し、私は箱根駅伝をひとりテレビ鑑賞中。

昨年は矢野顕子デビュー40周年で、数えてみたらライブだけで12回行った(ライブ以外のイベントにも2回参加)。還暦を過ぎてこんなに精力的に活動してくれるとは予想していなかったので昔からのファンとしては嬉しい限りでありました。本はあまり読めなかったけど、マルグリット・ユルスナールの自伝的三部作世界の迷路『追悼のしおり』『北の古文書』『なにが? 永遠が』が読めたのが良かったのと、講談社文芸文庫『個人全集月報集 武田百合子全作品 森茉莉全集』をきっかけに森茉莉の面白さ再発見!となって盛り上がれたのが良かったなあ。文芸文庫はさらに年末に小沼丹『木菟燈籠』も発売されたので、これは5日からの通勤の楽しみにとってあります。

今年はもうちょっと時間を見つけて読書したい。そして今年こそは家の中を片づけたいと思っているところです。こういうことを年賀状に毎年のように書いていたら、とうとう母からの年賀状に「毎年の目標は達成しているのかしら」と書かれるようになってしまった。いろんな意味で折り返しているんだし、出来ることはちょっとずつでも達成していきたいというのが今年の抱負です。がんばるぞ。