magazine for romantic girls

ATSUKI ONISHI憧れたなあ

オリーブ少女ライフ』(山崎まどか河出書房新社)を読む。私の場合、Oliveを一番読んだのは高校生だったけど、大学生になっても読んでいた。バブル時代だったけど、私のキャンパスはそうじゃない子のほうが多かったような気がする。別にOliveを読んでいても不自然はなかったけど(キャンパスの購買部で買っていた)、だんだんと自分の世界じゃないような気がしてきて、手に取ることも少なくなった。しかし、リニューアルで始まった「東京プリンセス」の連載は、読むとOliveに夢中だったころの気持ちが戻ってきてうれしくなり、欠かさず読んでました。もうすっかり社会人で結婚もしてたのにね。そこからさらに12年以上たっているけど、今読んでもやっぱり面白い。

表紙に加工されたOlive1984年8月18日号は『行ってみたい、あこがれの店。』で、当時は地方の中学生だった私は、いつかきっとこの特集で紹介された東京のお店に行くんだと、雑誌に丸を付けたりしてました。(当然いまでも捨てられない一冊として手元にある)