ずっと好きだったんだ
恒例の夏のブルーノート『矢野顕子トリオ featuring Will Lee & Chris Parker』に行く。ブルーノートはチケットがお高いし、行けばどうしたって飲んだり食べたり飲んだりしてしまうことがわかっているうえ、大人な場所にひとりで行くのが気後れして、ずっとうじうじしていたのだが、もういい年なんだし(自分が)、この先我慢するよりはしたいことをしたほうが、と3年前に思考を切り替え、以来通ってます。今年は早く並んだので一番前の席。ほぼ真ん中。矢野さんが中央に立ったときは足首つかめるかも、と思った。ステージはもちろん良かった〜、至福。
2,3年前にお菓子研究家の福田里香さんが「今、大島弓子さんに関する仕事をしている」とどこかで書いていたので、ずっと心待ちにしていたのだが、その本が出ていたことを知り、喜び勇んで買う。「みんなが「私だけの大島弓子」と思っている」というくだりに納得。なんだろうね、この「私だけの」感って。同様なものを私は矢野顕子にも感じてしまうんだけど。
大島弓子にあこがれて~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす
- 作者: 福田里香,藤本由香里,やまだないと
- 出版社/メーカー: ブックマン社
- 発売日: 2014/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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わたし
薔薇の木は大好きだった
でも
薔薇の木から
好きだよなんて
いってもらえるなんて
夢にも思わなかった夢にも
思わなかったわ・・・・・・