東北の入り口への旅

常宿・大黒屋のしだれ桜

いつもの那須。去年の夏に2泊して楽しかったので、GWも2泊する。いつもの宿。今回は旦那さんの買い物ついでに佐野のアウトレットに寄り、佐野ラーメンを食べてから那須に。初日は温泉にじっくり浸かったあとは、コミック全7巻でナウシカ一気読み。文春ジブリ文庫ジブリの教科書 風の谷のナウシカ』を読んだら、どうしてもナウシカを読みなおしたくなって持ち込みました。久しぶりに最初から読みなおしたけど、素晴らしいねえ。

いつもは那須近辺をうろうろするだけだけど、2日目は少し足を延ばして白河までドライブする。NHK大河の影響で注目されつつある白河だけど、懐かしい古さを感じさせる町並み。小峰城は震災で石垣を修復中のため遠くから眺めるのみで残念だったけど、良かったのは南湖。晴れていて遠くに那須連山も見渡せる。まだほんのり桜が残っていて、薄いピンクと黄緑がちらちらしていてきれいだったなあ。田圃道の真ん中に残っている白河の関もそっけなくって良かった。再び温泉にじっくり浸かったあと、夜は、アンナ・カヴァンアサイラム・ピース』(国書刊行会)を読む。

帰り路、黒磯のSHOZOカフェでパンプキンプリンを食べながらコーヒー飲んで、隣の白線文庫にも寄ろうとしたら、あいにく木・金が休みだった。道の駅で会社の上司と同僚とお隣さんへのお土産を買い、自分用に山野草を何種類か買う。これにてGWの中盤が終了。山野草がうまく育つように明日は腐葉土を買いに行こう。