夕食は豆のスープ

a pot of tea

寒いし、体調悪いしで週末は家でハーブティーを飲みながらDVD。先日、トルコ映画の『蜂蜜』を観てあまりにも良かったので、つい、『蜂蜜』を含むユスフ三部作のDVDをアマゾンで買ってしまったのだった。『蜂蜜』は少年時代だったが、今日見た『卵』は壮年時代。うーん、あの可愛い少年もひげのおっさんになるのかあ、と思いつつも、映画は良かったな。

土日の二日間の半分くらいは布団のなかでもぞもぞ。内澤旬子さんの『飼い喰い』は本に吸い込まれるようにして読んじゃったし(すごく面白かった!)、『藤澤清造短篇集』(新潮文庫)もぽちぽち読んだ。いまは高山なおみ『たべる しゃべる』(文春文庫)をしみじみと。高山なおみの日々のエッセイにはあまり興味がわかなかったけど、他人のことを書いているこの本は楽しい。読んでいるとお腹が空いているはずなのにちょっとおなかのあたりがほこほこと温まってくるような、そんな感じかも。

さて、そろそろ私も夕食の支度をしよう。