それが冬の午後ならなおさら

ゆきー

昨日は寒いところに日帰り出張。雪ですべりそうだったので、スーツにスノーブーツといういでたちで、ちょっとへん?と思ったけど、転んで骨を折るよりいいさ、と言い聞かせて家を出る。車窓も当然雪景色で、出張じゃなければ、温泉に入ってビールを飲むのに。残念。

行き帰りには、ちくま文庫で読めるようになった山尾悠子の『ラピスラズリ』を。解説の千野帽子さんは、この本を冬の午後に読むのが贅沢、とお勧めしてるけど、なかなかそんな素敵な午後がめぐってきそうにもないので、私は電車のなかで読む。どこで読もうが、山尾悠子は素敵だ。

夜は、作り置きの鹿肉カレー。だんなさんの知り合いのハンター(いつもは大工さん)からもらった鹿肉を使ったもの。二日目になって、一層おいしくなった。