ひきこもり

昨日の夜(というか今日の未明というか)はサッカー。勝ってよかったなあ。サッカーは詳しくないけど、ここ1年ぐらいの代表の試合は観ていて面白いと思うようになった。動きが良いからか。ナガトモ、ナイス。

寒いので特別な用事がない限りほとんど休日は家にこもりきり。食事も極力、家にあるものでまかなう。しかし今日はどうしてもチゲ鍋が食べたくなり、そのためのおいしいキムチを入手すべく電車に乗って隣駅のデパートへ。ここで売っているキムチとスープでチゲ鍋をつくって以来、これじゃなきゃダメ、と思うようになった。一緒にナムルも買う。

せっかく電車に乗ってきたので本屋さんにも行く。荒川洋治『日記をつける』は岩波アクティブ新書版を持っていたけど、加筆されたということで、903円はちょっと高い、と思いつつ買ってしまう。ずっと以前に荒川さんが「読書の楽しみ」をテーマに講演会をされたときに聴きに行ったことがあって、それ以来、荒川さんの本を読むときは荒川さんの声で本を読むけど、この本も開けばすぐに荒川さんの声だ。武田百合子『冨士日記』を引いて「書き写していると楽しい。もっと引いてみたいと思う。すみからすみまで、読みたくなるのだ。それが『冨士日記』の世界。」というくだりは、いつ読んでも、うんうんとうなずいてしまう。

コレラ時代の愛』がCATVでやっていたので録画して観るつもりでいたら、録画に失敗していた。がっかりしたので貯め録画のなかから『華麗なる恋の舞台で』を観る。まったく期待していなかったけど、想像以上にアネット・ベニングが良くて面白い。良かったなあ。