memo

日記をさぼっていた間のできごとを少し。

■1/24に、小村雪岱展を観に、埼玉県立近代美術館へ。蝶が飛んでいる装丁と、肉筆画がよかった。帰りに本屋さんで『芸術新潮』を立ち読みし、観ててきた内容を補完。「テキサスバーガー」がどうしても気になり、マクドナルドでテイクアウト。家でビールを飲みながら食す。予想外にうまし。

■1/31は、会社の茶道部の先輩(定年退職したひとりぐらしのおじさま)の御宅におよばれ。着物を着る。みんなでいろいろ持ち込みし、昼間からワインで盛り上がる。パネトーネを持ってきてくれた人がいて、これがスパークリングワインにとても合うことを発見。やや飲みすぎる。

■節分には、歳の数の豆を食べることはもうしないけど、きちんと豆まきます!と隣の課長に言ったら驚かれた。「うちのマンションで撒いている様子はありませんね」って、本当かなあ。ちょっぴり雪が残ったままの庭に向かって、窓を全開に開けて、旦那さんと豆まき。ここのところ寝る前に読んでいるのは坂田靖子『黄金の梨』。ユーモアあふれるとぼけた感じは、ストレスを解放してくれるので眠る前にぴったり。

■駅前の本屋さんで新潮文庫の新刊から小池昌代『タタド』と西村賢太『暗渠の宿』を買ってうきうきして帰ってきたら、だんなさんがパンを焼いていた。なんか最近パン作りの本を読んでるなあと思ったら、焼きたかったのか。プチパン8個は、生地に牛乳を加えたらしくほんのり甘い焼きあがり。次はライ麦パンに挑戦したいらしい。ぜひよろしくお願いします。

■テレビでポニョを観る。矢野顕子の「人間じゃないものの声」ってどんなのかなあって思ってたんだけど、全然違和感なし。夕食を作るのが面倒になり、適当にあまっていた白菜とシーフードミックスをトマトの水煮缶とコンソメで煮込んでとろけるチーズをかけたら、意外とおいしい鍋になった。ポニョを観ながらでも作れるところがエライ。通勤本の『時の娘』(創元SF文庫)を読み終える。フィニィがやっぱり好きかも、と思う。