エスカレーターに乗って国境を越える

三連休の二日目、例によってだんなさんはクルマで仕事に出かける。いい天気だし、春だし、そうだ!ショッピングだ!と思い立ち、新宿の伊勢丹に。当然テーマソングは『ISETAN-TAN』(by矢野顕子)。ここのところ足が遠のいていた新宿だけど、伊勢丹はやっぱり楽しいなあ。kate spade でバッグを買い、アニック・グタールで香水を買い、リビングコーナーと食料品売り場を一回りして、おやつを買う。満足。高野でメロンパンを買い、フルーツジュースで一息入れたあと、帰宅途中の駅のブックオフで欲しかった池内紀『なぜかいい町 一泊旅行』(光文社新書)と、中野翠の解説が面白かったので中島義道『偏食的生き方のすすめ』(新潮文庫)を買い、CDコーナーで高橋幸宏『EGO』と細野晴臣『PARADISE VIEW』を1枚1000円で。CDコーナーでは、昔テープに落としたレコード(もしくは借りたCD)をなるべく探すようにしている。映画『パラダイスビュー』も良かったし。

ku:nel (クウネル) 2009年 05月号 [雑誌]電車のなかで新訳の『ダブリナーズ』を。地元の駅前本屋で『ku:nel』と、雑貨特集の『Hanako』を買う。夕ご飯は、昨日に引き続き春っぽいメニューにしたくなり、筍と若布の炊き合わせ、ふきのとうの天ぷら、スナップえんどうの胡麻和え、フルーツトマトのたまねぎドレッシングなどを作り、お刺身と日本酒で。春だねえ。