家族生活

morinori2009-03-20

三連休の初日。ケーブルチャンネル「シネフィル・イマジカ」の今月の特集のひとつがレオス・カラックスなので『汚れた血』『ボーイ・ミーツ・ガール』を録画で観る。昔の日記によれば1889年2月5日(日)に今は亡き「中野武蔵野ホール」でこのふたつを2本立てで観ているので、ちょうど20年ぶり。年上の従兄弟が熱く語っていたので感化されて観に行き、従兄弟と同じようにカラックスにやられてしまったのだった。とっくに熱は冷めたけど、当時はカラックスだけでなくジュリエット・ビノシュにも夢中になり、ビノシュが出るからという理由でレイトショーに出かけ、ジャック・ドワイヨン監督の『家族生活』を観たこともあるくらい。ビノシュは正面はともかく横顔だけは良いような気がする。

夜は春らしいものが食べたくなって、ふきのとうの天ぷら、ほたるいかの酢味噌あえ、新じゃがと豚肉のオーブン焼きなどを作り白ワインを開ける。だんなさんと二人で、陽が長くなってきて、暖かくなったなあ、としみじみ。