Skipping in the rain
午後外出。傘を持たずに出たらいきなり雪が降ってきた。どうりで冷えると思ったよ。待ち合わせまでに時間があるので雨宿りならぬ雪宿りをかねてブックオフへ。
を105円で。
打ち合わせが思いのほか早く終わったので、寄り道してまたまたブックオフ。さっきとは別の場所。雨のような雪も降り続いているし、あんまり買うつもりもなかったんだけど、小沼丹『黒いハンカチ』(創元推理文庫)を105円で見つけたのをきっかけに、結局、
- 「怪奇小説傑作集1」創元推理文庫 (旧版:カバー日下弘)
- 「一杯の珈琲から」ケストナー 創元推理文庫 (旧版:カバー真鍋博)
- 「東京近郊一日の行楽」田山花袋 教養文庫
- 「中野シネマ」中野翠 新潮社
- 「チェーン・スモーキング」沢木耕太郎 新潮文庫
- 「秘密の花園」バーネット 福音館古典童話シリーズ
なども105円で買う。『秘密の花園』は金井美恵子の『噂の娘』を読んでいるときから猛烈に読み直したくなって、光文社の古典新訳文庫でもいいけど、どうせなら児童書っぽい大型本が欲しいなあと思っていたのだ。
私としては久々の大量買いで、満足感でスキップでもしたい気分。しかし、さすがに単行本サイズの児童書は重い。打ち合わせの書類も抱えていたし、でも『ステラ』の最新号も買いたいし、それと夕ご飯を中華風肉団子スープに決めていたので、スーパーで白菜とシメジとひき肉としめじと春雨にビールまで買ったら相当荷物が重くなって、もちろん傘は持ってないのでちょっと雪に降られながら、なんとかして家にたどり着いたときには、スキップどころか、すっかり腰が痛くなっていたのはちょっと情けなかった。