外、行ってくる。
朝、旦那さんを送り出して洗濯物を干してから池袋まで。そこからちょっと歩いて、「古書往来座」で絶賛開催中の「外市」に行ってみる。外で4冊、中で1冊。カンバッジはちょっと悩んで「外、行く?」バージョンを買っちゃった。
- 「とべない鴎」黒田征太郎 新書館(フォアレディース) 1200円
- 「モーテル・クロニクルズ」サム・シェパード ちくま文庫 200円
- 「ポケットの本 机の本」丸谷才一・編 新潮社 300円
- 「乗物万歳」阿川弘之・北杜夫 中央公論社 500円
- 「一杯の珈琲から」エーリヒ・ケストナー 創元推理文庫 200円
『ポケットの本 机の本』は、岡崎武志『読書の腕前』で紹介されていたこともあって即決。『とべない鴎』は、ポルトガル〜スペイン〜モロッコの旅行記だけど、スペイン〜モロッコのほぼ同様の区間を以前旅したことがあって興味が沸いた。おんなじ理由で大竹伸郎『カスバの男』(求竜堂)を持っているので、読み比べるのが楽しみ。『乗物万歳』はふりがなが「のりものまんざい」となっているだけに、阿川&北の掛け合いがほんと、おかしい。帰り道にちょっと読みかけたけどまたもや吹き出しそうになったので「電車禁止本」として封印。
ついでに池袋のほかの本屋さんとか、「わめぞ」の目白、早稲田まで足を延ばせると良かったんだけど、膝の調子がイマヒトツだったので断念。帰宅してからは、枝豆をつまみにビールを飲みながら買った本をぱらぱらめくる。プレミアムモルツの黒、うまい。本、面白い。今日は楽しい。