人生いろいろ お酒もいろいろ

まだ本格的な夏はきていないはずだけど、蒸し暑いなあ。私の場合、夏はとにかくビールで始まる。会社帰りにスーパーで買い物をし、帰宅して着替えたら冷えたビールをまず一杯。うーん、うまい。そこでようやく夕食の支度となる。ビールは好きだけど、たくさん飲むとおなかが膨れてしまうので、2杯目はウィスキーソーダ(いわゆるハイボール)にしたり焼酎にしたり冷酒にしたりと気分でいろいろ。久しぶりにまっすぐ家に帰った今宵は「INNIS&GUNN」という甘い香りのスコットランドのビールで最後まで。初めて飲んだけど複雑な味わい。ビールもいろいろあるなあ。

ここのところよく見る料理本は、高橋みどり『酒のさかな』と金子信雄『口八丁手包丁』。これに有元葉子『時間をかけない本格ごはん、ひとりぶん』が結構便利。高橋みどりさんはいう。

酒の肴酒の肴はといえば、そのひと皿を見ただけでお酒ごころがくすぐられる。口にふくめば、おのずとお酒に手がのびる。やっぱりこれで、水でもなけりゃお茶でもない、よかったお酒がのめて・・・・・・と思う瞬間である。

そう、そう、とうなずきながらもう一杯。「酒を飲むのは時間の無駄、飲まぬは人生の無駄」と看板を掲げている居酒屋もあったっけ。