ワーキングウーマンと鉄道

近くの跨線橋

仕事で朝から細かい作業が続いて、パソコンの前にじっと座ったっきり。データを打ち込み、打ち込んだデータをチェックし、それを他のデータとつき合わせたりと、眼が痛くなるような作業に根を詰めていたら、夕方には肩がバリバリ。あー、マッサージに行きたい。

お昼休み、会社に届いていた『日経EW』のバックナンバーを会社の先輩とあれこれ批評しながら読んだ。中野翠さんのコラムがあったり、後ろのほうのページはなかなか楽しめたけど、日本のエグゼクティブウーマンが対象って、いったい発行部数はどれほどなんだろう。紹介されているファッションや記事の大半が、片山さつきに代表されるような、強気でいかにもなキャリアウーマン(この言葉も最近聞かれなくなったなあ)を演出しているのがかえって古臭い、と思う。もっと肩の力を抜いた感じでキャリアを積む(実際にはこっちの路線で昇進するほうが仕事の技術と人としての成熟度が要求されると思うけど、とかく強気で声の大きい人が評価されがちのような気がする)方向性だってあるんじゃないのかなあ。

関川夏央汽車旅放浪記』読了。どうしよう、だんだん「鉄」関係が面白くなってきちゃった。