Girls with glasses

アビゲイル・ブレスリン

ゴーストワールド―ダメに生きる、少女たちの青春 (シネ・カルネ)いつものことだけど、月曜日はやる気が出ない。お昼休みに同僚とそんな話をしていたら「じゃあ、いつならやる気が出るのか」ときかれ、答えに窮す。要するにいつだって会社の仕事に前向きじゃないのだ。午後になればとか、水曜日になればとか、そんな問題じゃないのだ。がんばろうという気持ちはあるのに、上司とぶつかるたびに気持ちがしんなりしてしまう。同僚にそんな状態が見透かされてしまったようで、それでまた落ち込む。

会社帰りに、フレームだけ買っておいた眼鏡にレンズをいれに行く。レンズの在庫があったらしく20分で完成。薄いグリーンの眼鏡がちょっと初夏の気分。『ゴースト・ワールド』のソーラ・バーチとか『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンとか、ちょっと太目のフレームが似合うといいなあと思うんだけど、自分でかけてみるとなんか違和感があるなあ。今回は細目を選んでしまい、案の定だんなさんに「教育ママ」と言われる。

古本屋さんと地元の本屋さんにも寄る。古本は、

を、それぞれ300円、100円。地元では『ku:nel』を80%惰性で。今朝の新聞広告で知った堀江敏幸『バン・マリーへの手紙』(岩波書店)は岩波文庫が置かれていない地元の本屋では見つからないのも当然なので、また今度。