幸せの黄色いバス
ここのところ会社で不調続きで仕事がうまくいかない。おまけに、出されている苦手分野の宿題(通信教育)で大忙し。単に今までサボっていて締め切り間際になってあわててやってるだけなんだけど、家に帰ってもテレビも観ずに本も読まずにひたすらテキストを読み、問題を解く。こんなとき会社の上司がロード・エムズワースで、身の回りのことをジーヴズが取り仕切ってくれたらいいのに。「わたくしが思いまするに」とテキストをつまみ上げ、「これらは不要かと存じます」と投げ捨ててくれるだろうか、ジーヴズ。いまや寝る前にベッドで読むP.G.ウッドハウス選集だけが心の安らぎ。
- 作者: P.G.ウッドハウス,岩永正勝,小山太一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/05/27
- メディア: 単行本
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あまりウツウツしていても胃が痛くなるので、今日は仕事を振り切って映画に行く。『リトル・ミス・サンシャイン』よかったなあ。久しぶりに大笑いした気がする。それでもってほろりとくるのだ。今年初めての映画館が、楽しい作品でスタートできて嬉しい。ちょっとがんばろうという気になってきました。(単純ですね)
明日の夜からはお正月に帰れなかった実家に。道中は新幹線だけど、飛行機の話で始まる多和田葉子『アメリカ 非道の大陸』を読むつもり。