Merry Christmas My beautiful LOLITA
風邪が治らず休日を寝て過ごす。だんなさんも仕事で遅くなるらしい。こんな我家にはクリスマスは来ない。それでもちょっとだけ気分がよくなったので起きだして本を読む。読み出したらだんだん気分がよくなって来たのでお酒も飲みたくなった。スーパーの新商品の棚から買ってきて冷蔵庫にストックしてある「氷結 ベリースパーリング」を飲んでみる(氷結とビールの新商品は試さずにはいられない)。ピンク色といい、香りといい、ほんのちょびっとだけクリスマス気分の飲み物のような気がする。
『ロリータ』を読んでいるが面白い。昔(多分20年ぐらい前)読んだときはこんなに興奮して読まなかった。手元に大久保訳の文庫本がないので比べられないけど、この面白さはやはり若島正訳によるものだと思う。一応再読なので注釈をちらちら見ながら読み進んでいるけど、あちこちメモをとりたくなった。これで風邪が吹っ飛んでくれればいいけど。
- 作者: ウラジーミルナボコフ,Vladimir Nabokov,若島正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: 文庫
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