Leave me alone

だんなさんが出かけているので、夜は家でひとりごはん。パンとチーズとスモークサーモンとサラダで赤ワインをちびちび飲む。こういうときのお伴は、さらさらっと読み飛ばせて楽しいものがいいなあと思って図書館から借りてきた本を読む。借りたのはこれ。

文学全集を立ちあげる

文学全集を立ちあげる

鹿島センセイの押し出しで、イギリス文学が24巻なのにフランス文学が33巻なのは、世間的にはどうなんでしょうか。個人的にはウォルポール『オトラント城』なんかが入っている「18世紀ゴシック小説集」を読んでみたい。実現したら即買いだと思う。

ここのところ海外ものが続いたので、日本のものが読みたくなった。ということで、今朝から横光利一『夜の靴/微笑』がかばんの中に。横光利一は『春は馬車に乗って』が大好きだったけど、他は読みかけてことごとく挫折した思い出がある。でも『夜の靴』はいい感じ。荒川洋治さんが『夜のある町で』『日記をつける』と、2冊の著作で紹介していたのもおおいに影響したと思う。まったく影響されやすいんだよなあ。