self and others
会社帰り、銀座に寄ったらミキモトの前に人だかりが。まだ11月なのにもうクリスマスツリーか。まったく早すぎるよ。せめてボジョレーヌーボーの後にしたらどうなのよ。人ごみを避けてプランタン方面へ。古本市が開催中。
を買う。800円。
2年前、三鷹で「牛腸茂雄展」を観て作品集を買って以来、ダイアン･アーバスの写真集もほしいと思っていた。5千円ぐらいするので躊躇していたら、こんな値段で買えるとは。嬉しい。家に帰って早速ビールを飲みながら眺める。アーバスの写真では大泣きしている子供の写真が好きで、牛腸茂雄の写真では霧のグラウンドの向こうに子供たちが吸い込まれていくような写真が好きだけど、ここでは対照的なカップル写真を並べてみた。物憂げアーバスｖｓ.まっすぐ牛腸、って感じ。牛腸の写真のほうが被写体に親近感がある。
そのほか新刊書店で2冊。
ギャッビーはここのところ個人的な「フィッツジェラルド祭り」なので、その勢いで。アエラムックは嬉しい。高野文子さんがなかなかマンガを描いてくれないと思っていたら、この記事でペーパークラフトの本を出していたことを知る。しかも題材がアンデルセンで赤木かん子さんが文章を書いているみたい。ううむ、ファンとしてはこれも揃えるべきか、悩みどころ。
