ささやかだけど贅沢なこと

友よ映画よ

たいした検査じゃないってわかっているのに病院の定期検診のあとは、いつもぐったり。なので検診の後はちょっぴり贅沢をすることにしているのだ。ということでランチはカウンターに座って天麩羅。海老もアナゴもうまいです。塩でいただきます。お次は映画。新宿に移動して『ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールトリュフォー』を観に行く。カメラテストを受けるジャン=ピエール・レオーが生意気で、この映像が一番良かった。

本屋さんにも寄る。『ミツ バルテュスによる四十枚の絵』が復刊されているとは知らなくて、発見して思わず買う。ミツの後姿がぽつんとプリントされた装丁もいいよねえ。

藤澤清造根津権現裏』読了。親友の岡田が毎日のように布団にもぐりこんできてさめざめと泣くところが最高におかしかった。