へび道でまってたら
私のGWが始まった。昨日は弟夫婦のところにいって1歳になる甥っ子の顔を見てくる。弟の奥さんと母が口をそろえて、甥っ子と私(1歳ごろの私)がそっくりだと言う。まあねえ、伯母とか伯父とかに似るってことは良くあることだからねえ、と思うけど、似てるって言われると悪い気がしない。良い子に育てよー、そして大きくなったら私の面倒を見てねー、と思いっきり優しくしてくる。
今日はだんなさんをほったらかして不忍ブックストリートへ。いつも上野から歩いて根津のオヨヨ書林からスタートしていたけれど、青山へ移転したということなので、日暮里で降りて大混雑の夕焼けだんだんを抜け、逆ルートの古書ほうろうからスタート。あちこちの店主さんから少しずつ買い、途中コシヅカハム近くの洋菓子「がようし」でシューアイスを買い食いし、お昼は根津の「三里」でビールとせいろ。そしてなぜか本を買いに来たのに、途中にふらりと寄った和食器やさんで汲み出し茶碗を5個も買ってしまった。大散財。本の明細は次の通り。
- 「闇包む闇の煮凝り」鈴木志郎康 大和書房
- 「怪奇小説傑作集4」創元推理文庫(旧版装丁・日下弘)
- 「孤独の罠」日影丈吉 講談社文庫
- 「浅草紅団」川端康成 中公文庫
- 「四百字のデッサン」野見山暁治 河出文庫
- 「クレジットタイトルは最後まで」川本三郎 中公文庫
- 「スカトロジア(糞尿譚)」山田稔 講談社文庫
今読んでる本(怪奇小説傑作集3)に影響されて、背表紙が黒い本が3冊も。