気になる部分

”とっくり”なのもお揃い

この土日は二日間ともすごくいい天気だったので、正月休みの9連休を楽して過ごすべく早めの大掃除に取りかかる。通常の週末の掃除に加えて、土曜日は網戸を全部はずしてガレージで丸洗いし、乾かしているあいまに窓の桟を拭いた。で、今日は窓ガラスを磨いてから、庭の落ち葉を掃き、バラを刈り込み、濡れ縁を水ぶき。これだけでもうクタクタ。換気扇とか下駄箱とか、来週にまわすことにして、甘納豆のおやつを食べながら、読書。

平凡社ライブラリー版の山田稔の『特別な一日 読書漫録』を夏ごろに古本屋さんで500円で入手して以来、いつ読もうかなあ、と考えていたけれど、ぴかぴかになった窓ガラスからすっきりした青空を眺めたり、庭の落ち葉を掃き清めているうちに、あ、いま読みたいな、という気持ちになったのだ。最初の三篇を読み終えたところで、この本は少しずつ読み進むべきだ、と思う。名残惜しいくらいがちょうど良い加減みたい。

夜は好きな「新政」を飲みながら大河ドラマを見て、その後、星野ジャパンのアジア予選とハシゴ。今、8回の緊迫する場面。緊張のあいまに、だんなさんのセーターとオレンジがお揃いの『yom yom』をナナメ読み。岸本佐知子さんの日記にあった『レモネードBOOKS』が勝敗の行方とおなじくらい気になる。