どんどん楽しみになっていく

おみくじは善本招福

よく晴れたし、日焼け止めをたっぷり塗って谷根千の「一箱古本市」まで出かける。ぶらぶらしながら途中でコーヒー豆買ったりしながら3時間。膝の具合が途中で悪くなって、スタンプラリーを制覇できるかどうか怪しくなったけど、無事達成。よく歩いたなあ。買ったのは3冊。

  • 「映画的なあまりに映画的な美女と犯罪」山田宏一 ハヤカワ文庫 400円
  • 「まぬけの効用」高橋義孝 文藝春秋新社 500円
  • 「銀座界隈ドキドキの日々」和田誠 文春文庫 250円

『まぬけの効用』は岡崎武志さんの箱から。せっかくご本人がいらっしゃったので、「読書の腕前、よかったです」とお伝えできればよかったものの、なんだかそのときはボーっとしてしまい、何もいえなかったのをいま、後悔。ううっ。

著者の高橋義孝のことはあまり知らなかったのだが、ちょっと調べたら内田ヒャッケンに師事しているんですね。タイトルと装丁(題字が佐野繁次郎)が気に入って購入したけど、これで読むのがさらに楽しみになった。