小さい秋みつけた

morinori2006-09-23

朝起きるとご近所さんの金木犀が香る季節になった。今日もいい天気だなあ。小さなオレンジ色の花を見ていたら、急に内田善美が読みたくなる。キンモクセイが出てくるのは『星の時計のLiddell』だけど、実家に置きっぱなしなので『ひぐらしの森』『かすみ草にゆれる汽車』『草迷宮・草空間』の3冊を本棚からピックアップ。

お昼を友達と約束していたので車で迎えに行く。フンパツして3500円のコースを頼むと、パイで蓋をしたきのこ入りのコンソメスープがでてくる。このお店の定番らしい。チェリータルトのデザートが出てくるまでたっぷり2時間、それぞれの近況報告をするもどうもお互いの記憶の時間軸があいまいで、なんとなく話にずれが。まずい。夜は秋刀魚を食べて脳の活性化を図ることにしようと思ったのもつかの間、だんなさんの資格試験に備えて「とんかつ」になる。

夜は早々に窓を閉めないと涼しすぎて風邪を引きそうだけど、金木犀の香りがずっと漂っているので、もったいなくてなかなかできない。明日もさわやかな一日だといいな。